2.闇金のSNS嫌がらせが深刻化！名誉毀損への対処法

近年、闇金業者がX（旧Twitter）やInstagramを使って、債務者の個人情報を晒したり、誹謗中傷を行うケースが増えています。このような名誉毀損行為に対してどのように対処すべきかを解説します。

闇金業者は、取り立てを行うだけでなく、SNSを利用した嫌がらせにも力を入れるようになってきました。特に、借金の返済を求めていると称して、実際には精神的に追い詰める目的で個人情報を晒したり、誹謗中傷を繰り返す手口が増えています。こうした行為は違法であり、適切な対策を取ることで防ぐことが可能です。

SNSでの名誉毀損対策

• プラットフォームに通報する：XやInstagramには誹謗中傷を報告できる機能がある。
• アカウントを非公開にする：不特定多数の人に投稿を見られないようにする。
• 法的手段を検討する：弁護士を通じて削除申請や損害賠償請求を行う。
• 警察に相談する：サイバー犯罪対策課に被害を届けることで、調査が進む可能性も。

「ネットの噂ほど怖いものはない。被害を受けたらすぐに対策を！」

闇金に返済を迫られたときの正しい対応とは？

「お金を借りたのだから返すのは当然」と思ってしまいがちですが、闇金の貸し付けは違法であり、基本的に返済の義務はありません。しかし、取り立てが怖くて返済を続けてしまうケースも多いのが現実です。
実際のところ、闇金に対しての対抗策は弁護士や司法書士などの法律家に介入してもらう方法が唯一現実的です。

被害者は個人情報を知られているので闇金に強く出ることもできず逆に嫌がらせに遭ってしまう恐れもあります。闇金と関わった方は闇金に強い法律家へご相談ください。

参考記事：闇金に弁護士や司法書士は意味が無いは嘘

闇金に返済の義務はあるのか？

• 闇金の貸し付けは法律上「無効」となるため、返済の義務はない
• 利息が法外であるため、契約自体が違法行為に該当する
• 支払いを続けることで、さらなる借り入れを求められることも

闇金業者は、法律の抜け穴をついて「借りたのだから返せ」と強く主張してくることがあります。しかし、日本の法律では違法な貸し付けによる契約は無効とされており、実際には返済の義務はないのです。

「払ったら終わりじゃない。ヤミ金は『カモ』を逃がさない！」